アーティフィシャルフラワーは、生花では表しきれない色や、花の持つ最も美しい瞬間を表現できる、生花の素晴らしさを越えた花です。耐久性に優れており、スタイリングの自由さも魅力です。
欧米では以前からアートとして取り入れられてきたアーティフィシャルフラワーですが、近年ではクオリティの高さとバリエーションの豊かさから、日本でも注目されています。
アーティフィシャルフラワー・・・artificial(人工的な)flower(花)という意味で、一般的な造花 (シルクフラワー、アートフラワー、香港フラワー、水中花、染の花など)全般を呼びます。当講座では、独自のアーティフィシャルフラワーを開発し、新しい花の世界を作り出すデザイナーを養成します。アーティフィシャルフラワーの取扱いがはじめての方も、基本から学べます。
必須コースである、「花びらメイキングコース」もしくは「スタイリングコース」を受講し、
認定を取得した後は、自身で取得したコースを開講・指導することができます。
また、専門知識の学べる「ブライダルコース」や今後発表されるその他のコースへ進むことができます。
江口美貴 Flower Salon Miki Art School主宰。株式会社ヴルーメン代表取締役。
ドイツ、イギリス、フランスなどヨーロッパ各地で研修を重ね、独特な感性で定評がある。元ファーストレディ鳩山幸夫人が外遊時にお持ちになられたブーケも手掛け、有名ホテルの年間3,000件のウエディングの花と空間装飾、桂由美グランドコレクション・パリコレクションで高い評価を得ている。
TV・雑誌、イベントなど多方面で活躍するほか、主宰する「江口美貴Flower Salon Miki Art School」では、「ひとりでも多くの花のプロ養成」をモットーに全国43校を展開。約2800名の生徒を有し、3万名を超える卒業生を輩出。フラワーアレンジメント文化の普及と啓蒙活動、人材育成に取り組む。
「社団法人日本フラワーデザイナー協会」名誉本部講師、同試験審査員、「NPO法人全日本ブライダル協会」理事、「プリザーブドフラワー全国協議会」理事などを歴任。
STYLE OF GLOBE株式会社 代表取締役。
1995年にフラワーデザインのアトリエを設立。独自性溢れたフラワーデザイナーとしてマンダリン オリエンタル 東京などのウェディング会場装花をはじめ、エルメスやブルガリなど有名海外ブランドショップのディスプレイ装花を手掛ける。
雑誌『25ansウェディング』、『花時間』へ作品提供、テレビ番組での講師のほか、ジュエリーデザイン、店舗デザインなどデザイナーとしても幅広く活動している。2008年、「美の追求」を目的に一般社団法人bikaiを設立。
大手アパレルメーカーにて長きにわたりファッションを中心としたディスプレイコーディネーターとして従事。その後独立し、エルメス、セオリー、トミーヒルフィガーなど多くの人気ブランドのディスプレイおよび空間デザインを手掛け、時代の先端を読み取る演出をし続ける。またファッション業界だけにとどまらず、テーブルコーディネートからクリスタルのディスプレイ、伝統工芸・漆器のエキシビションなどで独自の世界観を表現している。